コンビニのグミ棚で、白桃のぽってりした色合いと「Mochu」というシンプルな文字のパッケージが目に入ってきます。
UHA味覚糖が2025年3月31日に発売した「もっちゅグミ(モッチュ)」、普通のグミとは違って、噛むというより口の中で溶ける、和菓子に近い食感のグミです。
もっちゅグミは全国のコンビニ・スーパー・ドラッグストア・ドン・キホーテ・通販で買えます。価格は税込159円前後、1袋45g・10粒入りです。
| 項目 | 内容 |
| 商品名 | Mochu(モッチュ) |
| メーカー | UHA味覚糖 |
| 発売日 | 2025年3月31日(白桃味) |
| 第2弾 | 2025年9月15日(シャインマスカット味・期間限定) |
| 内容量 | 45g(10粒入り) |
| 価格 | 希望小売価格159円(税込)前後 |
| 特徴 | 奈良県吉野地方産「吉野本葛」を使用したぷにゅっと溶ける食感 |
販売店の状況も先に出します。
| 店舗 | 取り扱い |
| セブンイレブン・ファミリーマート | ○(グミ棚・新商品コーナー) |
| ローソン | △(断続的) |
| イオン・イトーヨーカドー・西友など | ○(コンビニより在庫が安定) |
| ウエルシア・マツキヨなどドラッグストア | ○(お菓子コーナーがある店舗) |
| ドン・キホーテ | ○(グミコーナーが豊富) |
| ロフト | ○(特にシャインマスカット味) |
| ダイソー・セリア | △(小分けの定番グミ中心、新作は少なめ) |
| Amazon・楽天・Yahoo・ヨドバシ.com | ○(まとめ買い可能) |
グミ市場、7年で2倍——UHA味覚糖が首位を取った2024年
ちょっと地味な数字の話から入ります。
国内のグミ市場は、2024年に1,000億円を超えました。7年前のおよそ2倍。ガム市場(600億円規模)を完全に追い抜いた格好です。お菓子屋さんに行くと棚の半分くらいがグミになっているのは、気のせいではありません。
この市場の中で、2024年に売上首位を取ったのがUHA味覚糖。前年比+45%の189億円で、明治(161億円)、カンロ(181億円)を抜きました。
つまり、ここ数年のグミ市場の伸びはUHA味覚糖が引っ張っている、ということ。コロロ・忍者めし・ピュレタッチ・シゲキックスなど、食感のバリエーションをひたすら増やす戦略をとっています。モッチュはこの「年100種類の新商品攻勢」の中で、2025年春に出てきた新しい食感ラインです。

グミ市場、もうガムを抜いてたの知らなかったなぁ
ハードグミの反対側を狙う——「噛む」より「溶ける」グミ
ここ数年、グミ市場で目立っていたのはハードグミでした。タフグミ、忍者めし、忍者めし鋼、地球グミなど「ガリガリ噛む」「顎が疲れる」系が人気の中心。グミは噛みごたえを楽しむもの、という流れが続きました。
モッチュは、その流れの反対側に立つ商品です。噛むよりも、口の中でぷにゅっと溶ける。やわらかさだけで勝負する設計です。
UHA味覚糖は、もともと「コロロ(皮プチッ+果汁ジュワ)」「忍者めし(ハード)」「Cケア(外パリッ+中プルッ)」など、食感をいくつもの軸で並べてきた会社。その並びの中で、モッチュは「葛のような和素材のやわらかさ」という、これまでなかった位置を取りに来ています。
「ハードグミ派が、これは別物として気に入った」というツイートも実際に出ています。グミ好きを別の方向から取りに行く設計、ということです。
葛餅をグミに入れる——奈良県吉野の本葛が技術のキモ
モッチュのいちばん面白いのは、原材料に奈良県吉野地方産の「吉野本葛」が入っていることです。
吉野本葛は、葛餅(くずもち)や葛まんじゅう、葛切りなど和菓子の材料として使われてきたもの。透明感のある、ぷるっとした弾力が特徴です。
これをグミに練り込むという発想は、グミ業界の中ではかなり珍しい。普通のグミはゼラチンとペクチンで作りますが、そこに葛を入れることで、噛んで切るのではなく、口の中でふわっと溶けて消える食感を作っています。
つまり、モッチュは「グミなのに和菓子寄り」の商品。ヨーロッパ発祥の駄菓子であるグミに、日本の伝統素材を1つ持ち込んだ、ということです。

グミに葛を入れるって、ちょっと和洋折衷で面白いなぁ
白桃から始まり、シャインマスカットへ——和素材×フルーツの試行
モッチュのフレーバー展開は、最初から「和素材×フルーツ」を意識した組み合わせになっています。
| 発売日 | 味 | 位置づけ |
| 2025年3月31日 | 白桃味 | 初代。やわらかさと甘さのバランス重視 |
| 2025年9月15日 | シャインマスカット味 | 期間限定。秋〜冬の高級フルーツ路線 |
白桃もシャインマスカットも、いまの日本で「ちょっといいフルーツ」の代表格。和菓子文脈の食感に、フルーツの自然な甘さを乗せる、という組み合わせで進んでいます。
コロロ・ピュレグミ・忍者めしと並べたとき
グミ棚で見ると、モッチュは他の人気商品とポジションが微妙に違います。
| 商品 | メーカー | 食感の軸 |
| モッチュ(Mochu) | UHA味覚糖 | 葛入りでぷにゅっと溶ける(やわらかさ) |
| コロロ | UHA味覚糖 | 皮プチッ+果汁ジュワ(フルーツ感) |
| ピュレグミ | カンロ | 酸っぱい粉+しっとり食感 |
| 果汁グミ | 明治 | 定番のソフトグミ |
| 忍者めし | UHA味覚糖 | ハード食感、噛みごたえ重視 |
「モッチュとググッタが最近のお気に入り」という声もあって、グミ好きの間では複数の新作を並行して試す動きが続いています。モッチュはその中で、定番のソフトグミでもなく、ハードでもなく、和菓子寄りという独自の位置をとっています。
ここまで読んだ人は、もう「ただの新作グミ」としてモッチュを見ていないはず。次に棚で見つけたら、奈良県吉野の葛が入っていることを思い出して、ふわっと溶ける食感を確かめてみてください。
通販で買うときに気をつけること
実店舗で見つからないとき、通販を使う選択肢があります。
- まとめ買い向き。Amazonや楽天で10袋セット、20袋セットが手に入る
- 賞味期限は製造から1年程度。常温保存可能なので、買い置きしやすい
- シャインマスカット味は期間限定のため、見つけたタイミングで確保した方がよい
- 1人用なら2〜3袋、家族でシェアするなら6袋以上が目安
夏場は溶けやすいので、配送日を指定できる店舗を選ぶか、暑い時期は注文を控えるのも1つの手です。
販売店をもう少し詳しく
店舗ごとの探し方をまとめます。
コンビニ
セブンイレブン・ファミリーマートが最も見つけやすく、ローソンは断続的です。新作グミは「新商品コーナー」か通常のグミ棚に並びます。発売直後は売り切れていることもあります。
スーパー
イオン、イトーヨーカドー、西友、ライフ、ダイエーなど。コンビニより在庫が安定していることが多く、複数フレーバーが並んでいる店舗もあります。
ドラッグストア
ウエルシア、マツモトキヨシ、ツルハドラッグ、サンドラッグなど、お菓子コーナーがある店舗で扱っています。
ドン・キホーテ
グミの品揃えが豊富な店舗が多く、新作も比較的早く入ります。価格も安めの場合あり。
ロフト・東急ハンズ
特にシャインマスカット味のような期間限定品は、バラエティ系の店で見つかることがあります。
100均
ダイソー・セリア・キャンドゥは小分けの定番グミが中心で、モッチュのような新作は置いていないことが多いです。
よくある質問
Q: モッチュはどこで売ってる?
A: 全国のコンビニ・スーパー・ドラッグストア・ドン・キホーテ・ロフト・通販で買えます。店舗によって取り扱いに差があるため、確実に欲しいときは通販がおすすめです。
Q: モッチュは何味がある?
A: 2026年5月時点では、定番の「白桃味」と期間限定の「シャインマスカット味」の2種類が出ています。新フレーバーが追加される可能性もあります。
Q: モッチュはいくら?
A: 希望小売価格は税込159円前後、内容量は45g(10粒入り)です。
Q: モッチュのメーカーはどこ?
A: UHA味覚糖です。コロロ、忍者めし、ピュレタッチなど、食感の違うグミを多数出している会社で、2024年にグミ市場で売上首位を取りました。
Q: なぜモッチュはやわらかいの?
A: 奈良県吉野地方産の「吉野本葛」を原材料に使っているためです。葛餅などの和菓子に使われる素材で、ぷにゅっと溶ける独特の食感が作られています。
Q: モッチュが売り切れで見つからない場合は?
A: 通販(Amazon・楽天・Yahoo・ヨドバシ.com)でまとめ買いするのが確実です。シャインマスカット味は期間限定のため、見つけたら早めの確保がおすすめです。
まとめ
- モッチュは全国のコンビニ・スーパー・ドラッグストア・ドン・キホーテ・通販で買える
- 価格は税込159円前後、内容量45g・10粒入り
- UHA味覚糖の新作グミ。2025年3月31日に白桃味、9月15日にシャインマスカット味(期間限定)
- 食感のキモは奈良県吉野の本葛。和菓子素材をグミに練り込んだ独自設計
- ハードグミの反対側、「噛む」より「溶ける」やわらかさで勝負
- グミ市場全体は2024年に1,000億円超え。UHA味覚糖は首位
- 期間限定品は通販で早めに確保するのが安全
近所のコンビニやスーパーで見つけるのが本来の買い方ですが、シャインマスカット味のような期間限定品を確実に手に入れたいときは、通販を使うのが確実です。
