アメトーーク「昭和お菓子ダイスキ芸人」(2026年7月2日放送)で、大久保佳代子さんがハートチップルを「関東でしか見ないお菓子」と紹介していました。あれはテレビ用の誇張ではなく、流通の実態にかなり近い説明です。ハートチップルが店頭に並ぶのは関東と中部(愛知・静岡あたり)が中心で、関西など西日本の店ではまず見かけません。番組で懐かしくなって探すなら、関東・中部以外は最初から通販に行ったほうが早いです。
販売終了はしていません。作っているのは茨城・常総市のリスカで、公式サイトに通年商品として載っています。
| 買える場所 | メモ |
|---|---|
| 関東・中部のスーパー・ドラッグストア | 駄菓子コーナー。茨城・東京・埼玉・千葉・愛知・静岡は店頭率が高い |
| ドン・キホーテ | 駄菓子棚。コンビニより見つかる確率は上 |
| 駄菓子屋 | 30円ほどの小袋が定番 |
| 関西・西日本の店頭 | 流通が薄く、探し歩いても空振りしやすい |
| 楽天・Amazon・ヨドバシ.com | 全国から買える。楽天は63g×12袋で2,160円(1袋180円) |
- 販売地域の実態。なぜ西日本で見かけないのか
- 小袋と63g入り、2サイズの探し分け
- 関西・西日本から買うときの現実的なルート
「関東でしか見ない」は、ほぼ実態どおり
ハートチップルを作っているリスカは、茨城県常総市のメーカーです。1973年に開発・製造が始まった、50年選手のにんにくスナック。ただ全国区の菓子メーカーと違って、店頭で安定して見かけるのは茨城・東京・埼玉・千葉といった関東と、愛知・静岡などの中部が中心で、関西や西日本の店頭には昔からほとんど流れていません。
だから同じ番組を見ても、茨城や千葉で育った人には駄菓子屋の定番、西日本育ちの人には初めて見るお菓子。この温度差そのものが、地域限定流通の証拠みたいなものです。

出身地でこんなに認知が割れるお菓子も、めずらしい。
たまに出てくる販売終了の噂も、事実ではありません。リスカ公式サイトの商品一覧に、販売期間「通年」で今も載っています。見かけなくなったとしたら、終売ではなく、住んでいる場所が流通圏の外か、近所の店が仕入れをやめたかのどちらかです。
店頭で探すなら駄菓子の棚。サイズは2つある
関東・中部で探す場合、狙うのはコンビニではなく、スーパーやドラッグストア、ドン・キホーテの駄菓子コーナーです。昔ながらの駄菓子屋なら、30円ほどの小袋がレギュラー枠で置いてあります。
サイズは、駄菓子屋向けの小袋と、63g入りの大きい袋の2展開。リスカ公式の商品一覧にある名前はハートチップル 63gですが、同じ63g袋がヨドバシ.comなどではスーパーハートチップルという商品名で載っています。スーパーの棚で探すときも通販で検索するときも、両方の名前を見ておくと取りこぼしがありません。
ちなみに原材料の主役はじゃがいもではなく、うるち米(国産米)。米のスナックにガーリックシーズニング、という組み合わせは、今のスナック売り場を見渡してもほかにあまりありません。
関西・西日本は、店を回らず通販で取り寄せる
西日本で店頭を探し歩くのは、正直おすすめしません。もともと流通していない地域なので、何軒回っても空振りが続きやすい。
楽天の取り扱いを見にいくと、単品売りはほとんどなくて、63g×12袋のケース販売が中心です。2,160円で1袋あたり180円。駄菓子と考えると高く感じますが、送料を含めて西日本まで届く値段と思えば、だいたいこのあたりに落ち着きます。
12袋で迷うポイントは、たぶん量よりにんにくのほうです。大久保さんが番組で、食べると絶対にキスができないと言い切るくらいの強いにんにく味なので、食べ切るペースは普通のスナックより遅くなります。賞味期限は4ヶ月あるので、期限より先ににんにくと予定の折り合いが問題になります。昔食べていて味が分かっているならケースでいい。番組で初めて知った人は、ヨドバシ.comやカクヤスの通販に単品売りがあるので、まず1袋から。

駄菓子1袋に180円は、送料ごと届く値段だと思えば、まあ。
うまい棒の6年先輩にあたる、リスカの看板
リスカという社名に聞き覚えがなくても、この会社のスナックはたいていの人が食べています。うまい棒の製造元がリスカです(企画・販売は東京のやおきん)。うまい棒の製造開始が1979年なので、1973年生まれのハートチップルは6年先輩。リスカの原点にあたる商品が、半世紀たったいまも関東・中部のローカル定番のまま続いています。
地域限定つながりだと、西日本でしか売っていないカールチーズ味がちょうど逆のパターンで、あちらは関東の人が通販で取り寄せています。東のハートチップル、西のカール。どちらも答えは通販に落ち着きます。
ハートチップル、よくある質問
どこで売ってる?
関東・中部のスーパー・ドラッグストア・ドン・キホーテの駄菓子コーナーと、駄菓子屋です。全国どこからでも買えるのは楽天・Amazon・ヨドバシ.comなどの通販です。
関西では売ってない?
店頭の流通は関東・中部が中心で、関西・西日本ではほとんど見かけません。販売地域の外なので、通販で取り寄せることになります。
販売終了した?
していません。リスカ公式サイトに通年商品として掲載されています。
スーパーハートチップルとは別物?
リスカ公式の商品一覧にある名前はハートチップル 63gで、同じ63g袋がヨドバシ.comなど一部の通販ではスーパーハートチップルの商品名で売られています。
コンビニやダイソーには売ってる?
コンビニは基本的に置いていません。100均も店舗によって駄菓子コーナーに入ることがある程度。探すならスーパーかドンキの駄菓子コーナー、あとは通販です。
まとめ
- 店頭販売は関東・中部(茨城・東京・埼玉・千葉・愛知・静岡など)が中心。関西・西日本にはほぼ並ばない
- 販売終了ではない。リスカ(茨城・常総市)の通年商品
- 店頭は駄菓子コーナー狙い。小袋と63g入り(スーパーハートチップル表記あり)の2サイズ
- 西日本からは通販で。楽天は12袋2,160円、単品ならヨドバシ.comなど
- 1973年生まれ。うまい棒(1979年〜)より古い、リスカの原点
届いた袋を開けるのは、金曜の夜あたり、翌日に人と会う予定のない日で。にんにくの強さだけは、番組で語られていたとおりのものが来ます。