ドラッグストアを何軒回っても、棚にあるのは日焼け止めばかり。サンオイルの王者だったコパトーンが、日本から撤退していました。
それでも、サンオイルは今も買えます。近江兄弟社のメンターム サンベアーズ サンタンローションNが現行品として売られていて、通販で買えます。店頭で出会えなくなったのは、探し方ではなく売り場側の事情です。
| 探しているもの | 2026年7月の答え |
|---|---|
| 焼くためのサンオイルが欲しい | サンベアーズ サンタンローションN(SPF4・100ml)。実売500〜950円前後 |
| 店頭で探したい | メンタームの棚か、夏の季節棚。ただし置かない店が増えている |
| コパトーンを探している | 国内販売は2025年3月31日で終了。再販の告知はない |
| 保湿・美容成分も欲しい | カリフォルニアタン ヒーリックスX(実売5,000円前後) |
| 焼かずに小麦肌にしたい | セルフタンニングローションという選択肢 |
コパトーンは本当に販売終了していた
サンオイルといえばコパトーン、という時代が長くありました。その国内販売元だった大正製薬が2024年9月5日に出した告知で、ライセンス契約の終了に伴い日本国内のコパトーン全シリーズの販売は2025年3月31日で終了しています。サンオイルだけでなく、日焼け止めも含めたブランドまるごとの撤退です。
つまり2026年の夏は、コパトーンが店頭から消えて最初の本格的な夏。去年まで棚にあった記憶は正しくて、この1年で順次消えていきました。

コパトーンの定位置だった棚、いまは日焼け止めが並んでるんですよね。
棚が日焼け止め一色になった理由
コパトーンの撤退と地続きの話として、売り場そのものが焼く側から守る側に入れ替わっています。美白志向と紫外線対策の徹底で、ドラッグストアのUVコーナーは日焼け止めが主役。サンオイルを置く店でも、並ぶのはUVコーナーではなく、だいたい店の入口近くの季節コーナーです。
Xでも、日焼けしたくて買いに行った人が「日焼け止めは山ほどあるのにサンオイルがどこにもない」と探しあぐねています。商品が絶滅したのではなく、王者ブランドの撤退と売り場の縮小が重なって、店頭で出会える確率だけが極端に下がった状態です。
いま買える現行品はサンベアーズ
いまも普通に売られている定番が、近江兄弟社(メンターム)のサンベアーズ サンタンローションNです。
- SPF4。日焼け止めではなく、強い赤やけの原因になる紫外線B波(UVB)を抑えながらじっくり焼くための低SPF
- 100mlのウォータープルーフタイプで、海・プール向き
- 保湿成分としてヒアルロン酸・アロエエキスを配合と公式製品ページにあります
- 実売は500〜950円前後。価格.comの日焼け対策カテゴリで売れ筋上位に入っていて(2026年7月時点)、探している人は実は多い
2026年7月時点で、メーカー公式の製品ページに現行品として載っています。店頭ならメンターム製品の棚、見つからなければ通販へ。
運営者が去年乗り換えたのはカリフォルニアタン
このサイトの運営者も、去年コパトーンが見つからずに乗り換えた一人です。選んだのはアメリカ発のタンニングブランド、カリフォルニアタンのヒーリックスX。130mLで実売5,000円前後と、サンベアーズの数百円とは別クラスです。
使った実感を正直に書くと、きれいによく焼けました。ヒアルロン酸やコラーゲンなどの美肌成分を入れた作りで、値段なりの満足はあるいい商品です。ただ、1年使ってみたいまの気持ちとしては、まずは数百円のサンベアーズで足りたかもしれない、とも思っています。まずサンベアーズ、こだわりたくなったら上のクラスへ。その順番で十分です。
焼かずに小麦肌にする道もある
売り場が守る一色になった一方で、代わりに選択肢へ挙がるのがセルフタンニングローションです。日焼けとはまったく別の仕組みで肌を小麦色にする化粧品で、ジヒドロキシアセトン(DHA)という成分が肌表面の角質のタンパク質と反応して、塗ってから数時間かけて褐色に発色します。紫外線は一切浴びません。
色は角質に付くので、肌のターンオーバーで角質が入れ替わる1〜2週間ほどで自然に元へ戻ります(商品や肌質で差があります)。日焼けあとの皮むけや肌ダメージを避けたい人、イベントに合わせて一時的に焼けた見た目にしたい人は、焼くより目的に合うことがあります。
コパトーンの残り物には注意
通販やフリマには、販売終了前に出荷されたコパトーンの在庫が今も流れています。肌に直接塗るもので、いつ製造されたのか分からない古い在庫に定価超えのお金を出すくらいなら、現行のサンベアーズを数百円で買えばすみます。思い出のブランドではありますが、追いかけるのはここまでにしました。
サンオイル、よくある質問
ドンキやマツキヨに売ってない?
コパトーンはもうありませんが、夏のシーズン中なら、コパトーン以外の日焼けオイルを置いている店は多いです。探すのは日焼け止めの棚ではなく、だいたい店の入口近くにある季節コーナー。ブランドを選んで買いたいときや、シーズンが外れた時期は通販で。
コパトーンはもう買えない?再販は?
日本国内の販売は2025年3月31日で終了しました。2026年7月時点で、再販や後継の告知は出ていません。
サンオイルは日焼け止めの代わりになる?
なりません。SPF4はじっくり焼くための数値で、紫外線カットが目的の日焼け止めとは真逆の商品です。焼くこと自体が肌への負担になる点は承知のうえで使うものなので、日差しの強い日は時間を区切るなど加減してください。
何色に焼ける?
サンタンローションは紫外線B波を抑えるので、赤くヒリヒリするやけ方ではなく、小麦色に焼けていきます。焼け方には個人差があります。
まとめ
- コパトーンは日本から撤退(大正製薬のライセンス終了で2025年3月31日に全シリーズ販売終了)
- サンオイル自体は現役。定番は近江兄弟社のサンベアーズ サンタンローションN(SPF4・実売500〜950円)
- 店頭で探すなら、日焼け止めの棚ではなく入口近くの季節コーナー
- 美肌成分入りの上のクラスならカリフォルニアタン ヒーリックスX(去年使って、きれいに焼けた)
- 焼かずに小麦肌にするならセルフタンニングローション