チェルシー復活のニュースは、半分だけ本当です。
明治が2024年春に生産を終了した飴のチェルシーは、そのまま戻っていません。継いだのは函館にある明治グループの道南食品で、名前は北海道 生食感チェルシー。飴ではなく、生キャラメルとホワイトチョコを練り合わせたやわらかいお菓子に変わっています。そして売っているのは北海道だけ。本州の店頭をいくら探しても出てこないので、行かずに買うなら通販になります。
| 入手ルート | 状況 |
|---|---|
| 全国のスーパー・コンビニ | ✕ 明治のチェルシー(飴)は2024年春に生産終了。店頭には戻っていない |
| 北海道内の観光土産店 | ◎ 定価864円(税込・90g)。新千歳空港が品揃えの中心 |
| 楽天 | ◎ 本州から行かずに買うならここ。3種食べ比べセット3,000円・送料無料など |
| 北海道お土産探検隊などの土産通販 | ○ 新千歳空港内スカイショップ小笠原の通販サイト。全国に発送 |
- 復活の中身(明治ではなく函館の道南食品が継いだ)
- 飴のチェルシーとどう違うか
- 本州から通販で買う方法と値段の目安
- 味は3種類、どれから買うか
復活ではなく継承。道南食品はサイコロキャラメルで一度やっている
道南食品の公式サイトは、復活という言葉を使っていません。書いてあるのは、2024年春に明治がチェルシーの生産を終了したこと、そして長い歴史のあるブランドを何とか形を変えてでも継続できないかと模索を続けてきたこと。あの飴がもう一度出たのではなく、グループ会社が別のお菓子として継いだのが実際のところです。
といっても便乗品ではありません。道南食品は1980年から函館で菓子を作ってきた明治のグループ会社で、この継ぎ方には前例があります。明治が2016年3月にサイコロキャラメルの全国販売をやめたとき、もともと全部を函館の工場で作っていた道南食品が引き継ぎを申し出て、3ヶ月後に北海道サイコロキャラメルとして北海道限定で再出発させました。あれから10年近く、今も新千歳空港の定番土産として残っています。チェルシーはその2例目。公式の商品ページも、明治独自の特許製法である生ねり製法で作っていると説明しています。

サイコロキャラメルと同じ流れだと知ると、北海道限定なのも納得です。
飴を期待して買うと違う。生キャラメルガナッシュという別物
中身は、生キャラメルとホワイトチョコレートを練り合わせた生キャラメルガナッシュ。商品名の通り生食感で、ガリガリ噛んだり口の中で長く転がしたりする飴とは別のお菓子です。バタースカッチ味に使われているのは北海道産の発酵バター・生クリーム・ビート糖。あのバタースカッチの名前を継いだ味を、飴ではなく生食感で出しているのがこの商品です。
ここは取り寄せる前に知っておいたほうがいい違いです。そのうえで、あの風味の記憶を確かめたい人にとって、正規に買えるチェルシーの名前が付いたお菓子は現状これだけになります。
本州からは通販。定価との差は送料と考える
定価は1袋864円(税込・90g)。ただし販売エリアは北海道内の観光土産品取扱店に限られていて、本州の店頭には並びません。行かずに買うなら通販です。
楽天には、バタースカッチ・ヨーグルトスカッチ・メロンスカッチの3種食べ比べセットが3,000円・送料無料で出ています。1袋あたり1,000円で、定価より1割強高い計算。北海道から送ってもらう送料込みの値段が、この差になっています。
もうひとつが、新千歳空港内のスカイショップ小笠原が運営する北海道お土産探検隊という通販サイト。こちらは1袋から選べて、全国発送に対応しています。1袋ずつ別々に取り寄せるとそのたびに送料が掛かるので、まとめて頼むなら楽天のセット、欲しい味がひとつに決まっているなら土産通販の単品、という分け方です。
店頭でばら売りを1袋だけ、ができないのが本州組の条件になります。
味は3種類。最初の1袋はバタースカッチ
- バタースカッチ味(864円): 2024年8月10日に新千歳空港で先行発売、9月3日から道内展開。発売後しばらく供給が追いつかなかったと公式リリースに残るくらい売れた最初の看板
- ヨーグルトスカッチ味(864円): 2025年7月1日発売。要望が多く、作れる量を増やして追加された2本目。北海道産の濃縮ヨーグルトペースト入り
- メロンスカッチ味(972円): 2026年6月2日から期間限定。富良野メロンのピューレ入りで、次の販売があるかは公表されていない
番外で、姉妹品のキャラメルサンドも2025年12月15日から北海道エリア限定で出ています。生食感チェルシーをキャラメルチョコで挟んだものです。
迷ったらバタースカッチから。飴の時代に売り場に長く並んでいたのはバタースカッチとヨーグルトスカッチの2本柱で、記憶にある味もたぶんこのどちらかです。

メロンスカッチだけ期間限定なので、セットで頼むなら今のうちかも。
北海道で買うなら新千歳空港。街の店は置いていないこともある
道内の観光土産品取扱店で売られていますが、公式も店舗によって取り扱いのない場合があると案内しています。品揃えが安定しているのは新千歳空港で、ANA FESTA(エーエヌエーフェスタ)やJAL PLAZA(ジャルプラザ)、スカイショップ小笠原に置かれています。発売直後は供給が追いつかない時期がありましたが、2026年7月時点では楽天や土産通販に在庫が出ています。
よくある質問
昔の明治チェルシー(飴)はもう買えない?
明治は2024年春に生産を終了していて、再販の発表はありません。いま正規に買えるのは、道南食品の北海道生食感チェルシーだけです。
定価はいくら?
バタースカッチ味とヨーグルトスカッチ味が864円、メロンスカッチ味が972円。いずれも税込・90g入りです。
味は飴のチェルシーと同じ?
同じではありません。バタースカッチ・ヨーグルトスカッチという看板の名前は受け継いでいますが、生キャラメルとホワイトチョコを練り合わせたやわらかい生食感で、別のお菓子として作られています。
東京や大阪の店頭で買える?
販売エリアは北海道内の観光土産品取扱店のみです。本州で買うなら楽天の食べ比べセットか、北海道お土産探検隊などの土産通販になります。
賞味期限は?
ヨーグルトスカッチ味の公式リリースでは9ヶ月とされています。取り寄せでも慌てて食べ切る必要はありません。
まとめ
明治のチェルシーは終売のまま、函館の道南食品が北海道生食感チェルシーとして継いでいます。北海道限定・定価864円、本州からは楽天の3種セットか土産通販。サイコロキャラメルのときと同じで、全国のスーパーに戻る代わりに北海道土産として続いていく形です。次に新千歳空港を通る予定があるなら土産店で1袋、当分予定がないなら通販でセットを頼んで、バタースカッチから開ける。飴の記憶との答え合わせは、そこから始まります。
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